PISDYN には、ユーザーが FE モデルを使用して動的解析および準拠解析のための質量および剛性メトリクスを計算できる高度なインターフェイスが組み込まれています。また、熱荷重、圧力荷重、慣性荷重による変形の計算にも使用できます。ピストン側またはライナー側のアセンブリについては、モデル レベルの任意の組み合わせを選択できます。
PISDYN は、内部 FE ソルバーを使用して、必要なすべての解析を実行する機能を備えています。あるいは、ユーザーが希望する場合は、主要なサードパーティ ソルバー (Abaqus や Nastran など) 用の適切な解析デッキをセットアップすることもできます。
ポストソリューションの PISDYN FE インターフェイスでは、計算された力をコンポーネント FE モデルに適用して、FE 応力解析の境界条件を提供することもできます。